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オーストラリアの教育制度は自由度が高く、多様な選択肢が用意されています。学校制度をよく理解して、学生生活をエンジョイしましょう!

■初等教育
オーストラリアでは義務教育期間は6才から15才までですが、ほとんどの子供が義務教育の前になんらかの幼児教育を受けています。名称はPre-School、Pre-Primary、Preparatory、Kindergartenなど州によって異なります。オーストラリアの公立の小学校にはそれぞれ個性があり、学業重視の学校から文化行事やスポーツが盛んな学校など教育方針はさまざまです。保護者は私立を含めた幅広い選択肢の中から各自の判断で子供にあった学校を選びます。私立は公立と比べて多額の授業料がかかりますが、その分補修授業があったり、科目の選択肢が多かったり、設備が整っているなど付加価値が高いといわれています。

■中等教育
オーストラリアのセカンダリースクールは、日本でいう中高一貫教育体制をとっています。細かい制度や呼称は州によって異なりますが、大きな枠組みでみると、10学年までが義務教育課程、11、12学年が高等教育機関への進学準備過程となっています。

1.履修科目
セカンダリースクールの選択肢はプラマリースクール以上に幅広く、一般科目のほかに専門的な科目が履修できます。例えば、フランス語、イタリア語、中国語、日本語などの語学やコンピューターやテクノロジーといった実務的な科目も多く、学校によって得意分野が違うので学校を選ぶポイントにもなってきます。

2.州統一試験
第10学年を終了すると義務教育課程終了証が発行され、卒業して仕事についたり、TAFEなどの職業訓練校へ進学できますが、近年では11、12学年の進学準備課程に進む生徒が増えています。各大学や高等教育機関には入学試験がなく、中等教育の卒業試験(州統一試験)が入学試験を兼ねています。

■高等教育
オーストラリアの高等教育機関には大学とTAFEと呼ばれる専門教育機関があります。大学は連邦政府が、TAFEは州政府が管轄しています。

1.大学
大学では学士号、修士号、博士号のコースのほか、学士過程より短期で基礎を学ぶDiploma、Associate Diploma、Advanced Certificate、Certificateの各コースなどがあります。授業は講義(Lecture)とゼミ形式で研究を行うチュートリアル(Tutorial)からなり、出席はもとより、エッセイやレポートの内容、学期末と年度末に行われるテストなどから総合的に評価されます。

2.TAFE
TAFEは日本の専門学校に相当し、全国に約250校あります。コースは園芸や福祉、音楽、ワインメーキングといったものからビジネスやコンピューターまで幅広く、専門技能を身に付ける6ヶ月から3年のコースのほか、短期間の教養・趣味のコースもあります。キャリアアップをねらって通う社会人も多く、パートタイムや自宅で学べるコースも充実しています。

 
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