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★このコーナーは、あさひ法律事務所の佐野総信弁護士の情報提供により連載しています。
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第一章 法律一般 オーストラリアの政府/州政府と法律 オーストラリアは1901年にCommonwealth of Australiaとして正式に国家が建国されました。それまでは英国ジョージVの命を受け、1770年4月にキャプテン・クックとその愛艦エンデバー号によるオーストラリア大陸発見以来、同年のイギリスの植民地として8月にオーストラリア全土(当時は、東海岸のみの確認)をニューサウスウェールズと命名され、イギリス植民地領が現在のニューサウスウエールズ州、クイーンズランド州とビクトリア州を含む大きさの単位で設立されました。また、当時はニュージーランドも含め、この植民地政府が樹立致しました。この日本の国土の20倍の面積を持つ“南の島”オーストラリアは1829年に全島が英国政府の命を受けた航海士、フリーマントルが英国政府所有を宣言して以来、今日まで172年に至っています。 そして、初代総督として任命されたA.フィリップは1788年1月26日流刑因780名と乗組員の総勢1,200名と共にシドニー湾に上陸しました。この日をちなんで、今日、オーストラリアデイ(Australia Day)と呼ばれ近代オーストラリアの始まりを記念しています。そして、1868年に至るまで158,000人の因人がこの地に運び込まれたとしています。 オーストラリアというラテン語の意の“南の島”という名称を作ったのがマシュー・フリンダー(Matthew Flinder)で、現在、同氏の名はアデレード市にあるフリンダー大学の名として親しまれています。そして、それまでオランダ人発見以来使用されていたNew Hollandの名称をAustraliaと命名致しました。 オーストラリアには7つの州(State)があり、そして1つの準州(Territory)が存在します。それらの州は、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州、北部テリトリー州とオーストラリア首都特別区です。この7つの政府の形成により連邦政府を組織しています。各州と準州にはそれぞれの立法権を有し、各議会が立法権を有しています。その上、連邦政府も独自で立法化しています。 オーストラリアは移民と自然増加により、人口が増加してまいりました。しかし、毎年国家が受け入れる移民は10万人前後であり、かつてアメリカ合衆国が受け入れた人口(毎年百万人に及ぶ時もある)には及びません。このため、1945年から2002年まで移民した人口は、600万人となっています。現在のオーストラリアの人口は約2000万人となっています。約毎4年〜5年で百万人の増加を記録しております。 |
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